図書館からのお知らせ
日文研図書館ニュースレター No.2
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日文研図書館ニュースレター No.2 2020.5.22
皆さんの日本研究にちょっぴり役立ちそうな情報を図書館がお送りします。
発行:国際日本文化研究センター 資料課資料利用係
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現在、再開館に向けて準備中です。具体的なことが決まり次第、別途ご案内
致します。ご迷惑をおかけしますが、いましばらくお待ちください。
■□■ 目次 ■□■
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
『はしかまじないおしえ寶』
2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
「淡輪文書(プリンストン大学との共同事業)」
3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
「Project MUSE」
---------------------------------
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
---------------------------------
「感染症と日本人」というテーマの下、日文研の資料を紹介していきます。
新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、妖怪「アマビエ」のイラストがSNS等
で多く投稿されたり、関連グッズが販売されたりしています。アマビエのご利益
は「疫病が流行したら私を写し人々に見せる」ようアマビエが告げたと弘化3年
(1846年)の瓦版にあることに由来します。
このようなおまじない関連の記述ははしか絵にも多く存在し、「飼葉桶を頭にか
ぶる」ことや「タラヨウの葉に「麦殿は生れぬさきにはしかしてかせたる後は我
が身なりけり」という歌と名前と年を書いて川に流す」こと等が挙げられていま
す。
はしかまじないおしえ寶(宗田文庫)
http://lapis.nichibun.ac.jp/sod/Detail?sid=1-8&eid=01
上のはしか絵にはまじないに使われた飼葉桶や麦、喉がいがらっぽい時に食べる
と良いとされる金柑がそれぞれ効果について語り合っています。
<参考文献>
「肥後国海中の怪(アマビエの図)」(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
新聞文庫・絵 84コマ目)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00000122
国際日本文化研究センター 宗田文庫目録編集委員会 『宗田文庫目録 図版篇』
2002年
http://doi.org/10.15055/00000005
<宗田文庫とは>
医史学者の故宗田一氏が収集された、医学史・薬学史に関する
書籍、図版資料などを中心とする日本医療文化史のコレクション。
目録は日文研オープンアクセスで公開されています。
書籍篇 http://doi.org/10.15055/00000006
図版篇 http://doi.org/10.15055/00000005
図版資料はデータベースで公開されています。
http://db.nichibun.ac.jp/ja/category/soda.html
<画像利用について>
日文研が所蔵する資料のデジタル画像を利用する場合は
下記のページをご参照ください。
http://library.nichibun.ac.jp/ja/guide/specialuse.html
---------------------------------
2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
---------------------------------
京都大学総合博物館が所蔵する淡輪(たんのわ)文書のデジタル画像が公開され
ています。鎌倉末期~室町中期の53点から成り、足利氏・細川氏・畠山氏の書状
など、南北朝期の様子を伝えるコレクションです。
「淡輪文書(プリンストン大学との共同事業)」
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/collection/museum/tannowa
このデジタル化公開は、京都大学とプリンストン大学との継続的な共同事業の一
環です。プリンストン大学東アジア研究部のほうでは、文書の翻刻・翻訳された
ものが公開されています。
「Tannowa Collection: The Kyoto Princeton Project」
http://komonjo.princeton.edu/tannowa/
---------------------------------
3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
---------------------------------
日文研が契約しているオンライン資料の多くは所定の方法でご自宅のPCやタブ
レット等からでも利用できます。
「契約データベース・電子ジャーナル一覧」ページの「リモートアクセス:可」
の記載があるものが利用できるものです。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=103
リモートアクセスの方法については添付のPDFファイルをご覧ください。
【無償公開中のオンライン資料】
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、現在無償で公開されているオンライン
資料もあります。そのうち1つをここで紹介します。
----------
■Project MUSE
https://muse.jhu.edu/
世界の出版社の人文社会系の学術書やジャーナルが検索・閲覧できます。キー
ワードで検索し、画面左のフィルターの「Access: Only content I have access
to」で絞り込むと無償で利用できるもののみ表示されます。
期間:各出版社がそれぞれ設定。
内容:出版社単位で無償公開。「FREE」のアイコンがあるものが今回の対象。
----------
無償公開中のデータベース等の情報は次のページでまとめています。
「リモートアクセスサービスを拡充しているデータベース・電子ジャーナル」
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=399
ぜひ、ご自身の研究等にお役立てください。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
現在図書館は閉館していますが、5/7よりILL複写依頼やメールボックスによる貸
出を再開・開始しています。ぜひご活用ください。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=398
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
お問合せ先:資料課資料利用係 riyou*nichibun.ac.jp(*を@に置き換えてください)
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日文研図書館ニュースレター No.2 2020.5.22
皆さんの日本研究にちょっぴり役立ちそうな情報を図書館がお送りします。
発行:国際日本文化研究センター 資料課資料利用係
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現在、再開館に向けて準備中です。具体的なことが決まり次第、別途ご案内
致します。ご迷惑をおかけしますが、いましばらくお待ちください。
■□■ 目次 ■□■
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
『はしかまじないおしえ寶』
2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
「淡輪文書(プリンストン大学との共同事業)」
3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
「Project MUSE」
---------------------------------
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
---------------------------------
「感染症と日本人」というテーマの下、日文研の資料を紹介していきます。
新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、妖怪「アマビエ」のイラストがSNS等
で多く投稿されたり、関連グッズが販売されたりしています。アマビエのご利益
は「疫病が流行したら私を写し人々に見せる」ようアマビエが告げたと弘化3年
(1846年)の瓦版にあることに由来します。
このようなおまじない関連の記述ははしか絵にも多く存在し、「飼葉桶を頭にか
ぶる」ことや「タラヨウの葉に「麦殿は生れぬさきにはしかしてかせたる後は我
が身なりけり」という歌と名前と年を書いて川に流す」こと等が挙げられていま
す。
はしかまじないおしえ寶(宗田文庫)
http://lapis.nichibun.ac.jp/sod/Detail?sid=1-8&eid=01
上のはしか絵にはまじないに使われた飼葉桶や麦、喉がいがらっぽい時に食べる
と良いとされる金柑がそれぞれ効果について語り合っています。
<参考文献>
「肥後国海中の怪(アマビエの図)」(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
新聞文庫・絵 84コマ目)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00000122
国際日本文化研究センター 宗田文庫目録編集委員会 『宗田文庫目録 図版篇』
2002年
http://doi.org/10.15055/00000005
<宗田文庫とは>
医史学者の故宗田一氏が収集された、医学史・薬学史に関する
書籍、図版資料などを中心とする日本医療文化史のコレクション。
目録は日文研オープンアクセスで公開されています。
書籍篇 http://doi.org/10.15055/00000006
図版篇 http://doi.org/10.15055/00000005
図版資料はデータベースで公開されています。
http://db.nichibun.ac.jp/ja/category/soda.html
<画像利用について>
日文研が所蔵する資料のデジタル画像を利用する場合は
下記のページをご参照ください。
http://library.nichibun.ac.jp/ja/guide/specialuse.html
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2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
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京都大学総合博物館が所蔵する淡輪(たんのわ)文書のデジタル画像が公開され
ています。鎌倉末期~室町中期の53点から成り、足利氏・細川氏・畠山氏の書状
など、南北朝期の様子を伝えるコレクションです。
「淡輪文書(プリンストン大学との共同事業)」
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/collection/museum/tannowa
このデジタル化公開は、京都大学とプリンストン大学との継続的な共同事業の一
環です。プリンストン大学東アジア研究部のほうでは、文書の翻刻・翻訳された
ものが公開されています。
「Tannowa Collection: The Kyoto Princeton Project」
http://komonjo.princeton.edu/tannowa/
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3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
---------------------------------
日文研が契約しているオンライン資料の多くは所定の方法でご自宅のPCやタブ
レット等からでも利用できます。
「契約データベース・電子ジャーナル一覧」ページの「リモートアクセス:可」
の記載があるものが利用できるものです。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=103
リモートアクセスの方法については添付のPDFファイルをご覧ください。
【無償公開中のオンライン資料】
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、現在無償で公開されているオンライン
資料もあります。そのうち1つをここで紹介します。
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■Project MUSE
https://muse.jhu.edu/
世界の出版社の人文社会系の学術書やジャーナルが検索・閲覧できます。キー
ワードで検索し、画面左のフィルターの「Access: Only content I have access
to」で絞り込むと無償で利用できるもののみ表示されます。
期間:各出版社がそれぞれ設定。
内容:出版社単位で無償公開。「FREE」のアイコンがあるものが今回の対象。
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無償公開中のデータベース等の情報は次のページでまとめています。
「リモートアクセスサービスを拡充しているデータベース・電子ジャーナル」
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=399
ぜひ、ご自身の研究等にお役立てください。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
現在図書館は閉館していますが、5/7よりILL複写依頼やメールボックスによる貸
出を再開・開始しています。ぜひご活用ください。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=398
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
お問合せ先:資料課資料利用係 riyou*nichibun.ac.jp(*を@に置き換えてください)
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日文研図書館ニュースレター No.1
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日文研図書館ニュースレター No.1 2020.5.15
皆さんの日本研究にちょっぴり役立ちそうな情報を図書館がお送りします。
発行:国際日本文化研究センター 資料課資料利用係
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■□■ 目次 ■□■
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
『麻疹心得之圖画』、『麻疹食物善悪鏡』
2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
「バレエアーカイブ」
3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
「Kortext (Taylor & Francis)」
---------------------------------
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
---------------------------------
「感染症と日本人」というテーマの下、日文研の資料を紹介していきます。
さて、文久2年(1862年)の日本では麻疹が流行し、
「麻疹絵」と呼ばれる錦絵が大量に作成されました。
麻疹絵にはしばしば、麻疹に「よい」または「よくない」
食べ物・行為などが記されています。
たとえば、宗田文庫所蔵の『麻疹心得之圖画』があります。
『麻疹心得之圖画』(宗田文庫)
http://lapis.nichibun.ac.jp/sod/Detail?sid=1-1&eid=01
よくないもの(禁物)には「入湯」「そば」「牛房」など、
よいものには「水あめ」「さつまいも」「れんこん」など
多数の事物が振り分けられています。
また、麻疹絵ではないですが、相撲の番付表を模して
「たべてよろしき物」と「たべてあしき物」を紹介している
『麻疹食物善悪鏡』という資料も見つかりました。
『麻疹食物善悪鏡』(宗田文庫)
http://lapis.nichibun.ac.jp/sod/Detail?sid=7-9&eid=01
こちらも文久2年(1862年)に発行されたものですが、内容を見てみると、
『麻疹心得之圖画』ではよいものとされていた「れんこん」が
こちらでは「あしき物」として紹介されています。
同時代に発行されているにも関わらず、
「れんこん」の扱いが違うのは興味深いですね。
諸説があったのでしょうか。
<参考文献>
畑有紀「幕末の麻疹と食--食物本草本を中心に」
『言葉と文化』12号、101-118頁、2011年
http://doi.org/10.18999/isslc.12.101
<宗田文庫とは>
医史学者の故宗田一氏が収集された、医学史・薬学史に関する
書籍、図版資料などを中心とする日本医療文化史のコレクション。
目録は日文研オープンアクセスで公開されています。
書籍篇 http://doi.org/10.15055/00000006
図版篇 http://doi.org/10.15055/00000005
図版資料はデータベースで公開されています。
http://db.nichibun.ac.jp/ja/category/soda.html
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2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
---------------------------------
昭和音楽大学バレエ研究所が、日本バレエのデジタルアーカイブ
「バレエアーカイブ」を公開しています。
1940年代以降の公演記録の検索、ギャラリー展示、
作品・人物・バレエ団からの参照機能などがあります。
同じくバレエ研究所の「バレエライブラリー」では蔵書検索も可能です。
舞台芸術研究にご活用ください。
バレエアーカイブ(昭和音楽大学バレエ研究所)
https://ballet-archive.tosei-showa-music.ac.jp
バレエライブラリー(昭和音楽大学バレエ研究所)
https://ballet-library.tosei-showa-music.ac.jp
---------------------------------
3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
---------------------------------
日文研が契約しているオンライン資料の多くは所定の方法で
ご自宅のPCやタブレット等からでも利用できます。
「契約データベース・電子ジャーナル一覧」ページの
「リモートアクセス:可」の記載があるものが利用できるものです。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=103
リモートアクセスの方法については添付のPDFファイルをご覧ください。
【無償公開中のオンライン資料】
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、
現在無償で公開されているオンライン資料もあります。
そのうち1つをここで紹介します。
----------
■Kortext (Taylor & Francis)
https://tfstore.kortext.com/
Kortextは1,000以上の出版社のE-Bookを提供しているプラットフォームです。そ
のうち、Taylor & FrancisのRoutledge等の書籍が5月末まで7日間無料で利用で
きます。日本関連の資料も充実しており、上記リンクからキーワード検索等で対
象の書籍を探せます。
期間:5月末まで
内容:7日間無料で閲覧。※閲覧にはKortextへの登録が必要。
----------
無償公開中のデータベース等の情報は次のページでまとめています。
「リモートアクセスサービスを拡充しているデータベース・電子ジャーナル」
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=399
ぜひ、ご自身の研究等にお役立てください。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
現在図書館は閉館していますが、5/7よりILL複写依頼や
メールボックスによる貸出を再開・開始しています。ぜひご活用ください。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=398
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
お問合せ先:資料課資料利用係 riyou*nichibun.ac.jp(*を@に置き換えてください)
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日文研図書館ニュースレター No.1 2020.5.15
皆さんの日本研究にちょっぴり役立ちそうな情報を図書館がお送りします。
発行:国際日本文化研究センター 資料課資料利用係
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■□■ 目次 ■□■
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
『麻疹心得之圖画』、『麻疹食物善悪鏡』
2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
「バレエアーカイブ」
3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
「Kortext (Taylor & Francis)」
---------------------------------
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
---------------------------------
「感染症と日本人」というテーマの下、日文研の資料を紹介していきます。
さて、文久2年(1862年)の日本では麻疹が流行し、
「麻疹絵」と呼ばれる錦絵が大量に作成されました。
麻疹絵にはしばしば、麻疹に「よい」または「よくない」
食べ物・行為などが記されています。
たとえば、宗田文庫所蔵の『麻疹心得之圖画』があります。
『麻疹心得之圖画』(宗田文庫)
http://lapis.nichibun.ac.jp/sod/Detail?sid=1-1&eid=01
よくないもの(禁物)には「入湯」「そば」「牛房」など、
よいものには「水あめ」「さつまいも」「れんこん」など
多数の事物が振り分けられています。
また、麻疹絵ではないですが、相撲の番付表を模して
「たべてよろしき物」と「たべてあしき物」を紹介している
『麻疹食物善悪鏡』という資料も見つかりました。
『麻疹食物善悪鏡』(宗田文庫)
http://lapis.nichibun.ac.jp/sod/Detail?sid=7-9&eid=01
こちらも文久2年(1862年)に発行されたものですが、内容を見てみると、
『麻疹心得之圖画』ではよいものとされていた「れんこん」が
こちらでは「あしき物」として紹介されています。
同時代に発行されているにも関わらず、
「れんこん」の扱いが違うのは興味深いですね。
諸説があったのでしょうか。
<参考文献>
畑有紀「幕末の麻疹と食--食物本草本を中心に」
『言葉と文化』12号、101-118頁、2011年
http://doi.org/10.18999/isslc.12.101
<宗田文庫とは>
医史学者の故宗田一氏が収集された、医学史・薬学史に関する
書籍、図版資料などを中心とする日本医療文化史のコレクション。
目録は日文研オープンアクセスで公開されています。
書籍篇 http://doi.org/10.15055/00000006
図版篇 http://doi.org/10.15055/00000005
図版資料はデータベースで公開されています。
http://db.nichibun.ac.jp/ja/category/soda.html
<画像利用について>
日文研が所蔵する資料のデジタル画像を利用する場合は
下記のページをご参照ください。
http://library.nichibun.ac.jp/ja/guide/specialuse.html
日文研が所蔵する資料のデジタル画像を利用する場合は
下記のページをご参照ください。
http://library.nichibun.ac.jp/ja/guide/specialuse.html
2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
---------------------------------
昭和音楽大学バレエ研究所が、日本バレエのデジタルアーカイブ
「バレエアーカイブ」を公開しています。
1940年代以降の公演記録の検索、ギャラリー展示、
作品・人物・バレエ団からの参照機能などがあります。
同じくバレエ研究所の「バレエライブラリー」では蔵書検索も可能です。
舞台芸術研究にご活用ください。
バレエアーカイブ(昭和音楽大学バレエ研究所)
https://ballet-archive.tosei-showa-music.ac.jp
バレエライブラリー(昭和音楽大学バレエ研究所)
https://ballet-library.tosei-showa-music.ac.jp
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3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
---------------------------------
日文研が契約しているオンライン資料の多くは所定の方法で
ご自宅のPCやタブレット等からでも利用できます。
「契約データベース・電子ジャーナル一覧」ページの
「リモートアクセス:可」の記載があるものが利用できるものです。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=103
リモートアクセスの方法については添付のPDFファイルをご覧ください。
【無償公開中のオンライン資料】
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、
現在無償で公開されているオンライン資料もあります。
そのうち1つをここで紹介します。
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■Kortext (Taylor & Francis)
https://tfstore.kortext.com/
Kortextは1,000以上の出版社のE-Bookを提供しているプラットフォームです。そ
のうち、Taylor & FrancisのRoutledge等の書籍が5月末まで7日間無料で利用で
きます。日本関連の資料も充実しており、上記リンクからキーワード検索等で対
象の書籍を探せます。
期間:5月末まで
内容:7日間無料で閲覧。※閲覧にはKortextへの登録が必要。
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無償公開中のデータベース等の情報は次のページでまとめています。
「リモートアクセスサービスを拡充しているデータベース・電子ジャーナル」
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=399
ぜひ、ご自身の研究等にお役立てください。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
現在図書館は閉館していますが、5/7よりILL複写依頼や
メールボックスによる貸出を再開・開始しています。ぜひご活用ください。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=398
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
お問合せ先:資料課資料利用係 riyou*nichibun.ac.jp(*を@に置き換えてください)
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「ジャパンナレッジ」のサービス一時停止について【5/30】
システムメンテナンスのため、下記の日程でジャパンナレッジの全サービスが一時停止します。
【日時】2020年5月30日(土) 9:00~13:00 (※再開時刻は前後する場合があります。)
ご不便おかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
【日時】2020年5月30日(土) 9:00~13:00 (※再開時刻は前後する場合があります。)
ご不便おかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
日文研オープンアクセスが利用できません【5/28】
システムのアップデートのため、日文研オープンアクセス(リポジトリ)が下記の期間利用できません。
【日時】2020年5月28日(木) 15:00-18:00
ご不便おかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
【日時】2020年5月28日(木) 15:00-18:00
ご不便おかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
「20世紀メディア情報データベース」のサービス一時停止について【5/13】
サーバーメンテナンスのため、下記の日程で20世紀メディア情報データベースのサービスが一時停止します。
ご不便おかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
【日時】2020年5月13日(水) 14:00~17:00
図書館サービスの一部再開について(5/7)
新型コロナウイルス感染症の拡大防止および図書館閉館の長期化を踏まえ、図書利用の利便性の観点から、5月7日(木)より図書館利用およびサービスの一部を下記のように再開いたします。
引き続きご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い申しあげます。
・図書館利用は、原則として引き続き時間外利用のみ(内部利用者)とします。(接触・拡大の防止をはかるため)
なお、時間外利用の認められていない方(外部の方等)の来館利用については、少なくとも5月末まで引き続き休止致します。
・内部利用者の方の図書貸出希望を、オンライン経由で受け付け、メールボックスでお渡しいたします。(大きさや冊数に限度あり)
ご希望の方はフォーム(内部専用)よりお申し込みください。
・内部利用者の方のILL依頼のうち、複写依頼を再開します。
ご希望の方は日文研OPACの依頼画面(内部専用)よりお申し込みください。
複写物は、開館後にお渡し、またはメールボックス・郵送等でお渡しいたします。(時間がかかる場合があります)
・外部の方の利用希望のうち、特別複写申請など日文研でしか対応できないものを、可能な範囲で対応します。(時間がかかる場合があります)
・今後の情勢によっては、予告なくサービス休止する場合がありますのでご了承ください。
お問い合わせ先:
国際日本文化研究センター図書館
資料利用係
〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町3丁目2番地
引き続きご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い申しあげます。
・図書館利用は、原則として引き続き時間外利用のみ(内部利用者)とします。(接触・拡大の防止をはかるため)
なお、時間外利用の認められていない方(外部の方等)の来館利用については、少なくとも5月末まで引き続き休止致します。
・内部利用者の方の図書貸出希望を、オンライン経由で受け付け、メールボックスでお渡しいたします。(大きさや冊数に限度あり)
ご希望の方はフォーム(内部専用)よりお申し込みください。
・内部利用者の方のILL依頼のうち、複写依頼を再開します。
ご希望の方は日文研OPACの依頼画面(内部専用)よりお申し込みください。
複写物は、開館後にお渡し、またはメールボックス・郵送等でお渡しいたします。(時間がかかる場合があります)
・外部の方の利用希望のうち、特別複写申請など日文研でしか対応できないものを、可能な範囲で対応します。(時間がかかる場合があります)
・今後の情勢によっては、予告なくサービス休止する場合がありますのでご了承ください。
お問い合わせ先:
国際日本文化研究センター図書館
資料利用係
〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町3丁目2番地
e-mail:riyou*nichibun.ac.jp (*を@マークに変えてください)
※電話・FAXはお受けできない場合がございます。ご連絡はe-mailでお願い致します。 図書館サービスの縮減について(第2報・4/17)
新型コロナウイルス感染症の拡大防止、および職員の自宅待機・在宅勤務等に伴い、2020年4月20日(月)より当面の間、図書館利用およびサービスの一部を下記のように縮減いたします。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い申しあげます。
・当面の間、平日・土日を問わず、終日、センター内の方の"時間外利用"のみと致します。
(時間外利用が認められているセンター内の方は、ICカードキーにより入館、閲覧・複写等が可能です)
・ILLの依頼・受付、および図書の購入依頼の受付についても、当面休止致します。
・ご質問・ご用件については電子メールでお問い合わせいただくか、「在宅利用のためのオンラインサポート」ページ(https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=385)をご確認ください。なお、対応にお時間がかかるかお受けできない場合もあることを、あらかじめご了承願います。
・センター外の方の利用受付も、引き続き当面休止致します。
お問い合わせ先:
国際日本文化研究センター図書館
資料利用係
〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町3丁目2番地
電話: 075-335-2066
FAX: 075-335-2093
e-mail:riyou@nichibun.ac.jp
「在宅利用のためのオンラインサポート」ページの開設(内部専用)
ウィルス拡大防止対策にともない日文研所属者が日文研へ来所することが困難になるケースが多くなりつつあります。このため、ご自宅からオンライン資料その他を使っていただくための総合的な案内のページを、下記に開設致しました。
(この案内は日文研内部利用者専用のものです)
図書館サービスの縮減について
※4/17に第2報を出しています。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止、および政府の緊急事態宣言にもとづく自宅待機等による職員数減に伴い、4月9日(木)より当面の間、図書館利用およびサービスの一部を下記のように縮減いたします。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い申しあげます。・平日の開館時間を、通常の9:00-17:00から、9:00-15:30に変更致します。
・土曜日の開館を当面休止致します。
・センター外の方の来館による利用の受付を、当面休止致します。
・今後の情勢によっては、予告なく閉館する場合がありますのでご了承ください。
【センター外の方、他機関図書館の方】
・センター外の方の来館による利用の受付を、当面休止致します。
・ILL受付は継続致しますが、これまでに比べて時間がかかる場合がありますのでご了承ください。
・特別利用申請、参考調査等、その他のサービスもこれまでに比べて時間がかかるか、お受けできない場合がありますのでご了承ください。
【センター内の方】
・貸出、時間外利用等は、基本的にこれまで通り継続致します。
・ILL依頼のうち、現物貸借は原則として当面休止致します。(複写はこれまで通りお受けしますが、時間がかかる場合があります。)
・閉架資料のご利用等は、これまでに比べて時間がかかるか当日はお受けできない場合があります。可能な限りメール等で事前にご連絡ください。
お問い合わせ先:
国際日本文化研究センター図書館
資料利用係
〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町3丁目2番地
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- 『文献目錄日本論・日本人論, 1996-2006』
- 『文献目錄日本論・日本人論の50年・1945-1995』
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