図書館からのお知らせ
The Times Digital Archive 等の新聞・雑誌データベースが利用できます【~8/31】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響下の支援として、センゲージ ラーニング社Galeと紀伊國屋書店との共同企画で、Galeの以下の3つの新聞・雑誌データベースに8月末まで無料でアクセスできます。
期間:2020年8月末まで
・The Times Digital Archive
アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』に対して『ロンドン・タイムズ』と通称される、世界的に有名なイギリスの高級日刊新聞The Timesを1785年の創刊号から2014年まで収録するデータベース。
刊行当時の紙面がページイメージで再現され、全文検索をはじめ、Web版独自の検索・分析機能が備わっています。
詳細: https://mirai.kinokuniya.co.jp/catalog/the-times-digital-archive/
アクセスURL: https://infotrac.gale.com/itweb/jpcovid030?id=open&db=TTDA
・National Geographic Virtual Library
世界36か国語で発行され、ひと月830万の発行部数を誇るビジュアル誌「ナショナルジオグラフィック」の米国版を1888年創刊号から最新号までフルカラー誌面イメージで見ることができます。全文検索をはじめ、Web版独自の検索・分析機能が備わっています。
ナショナル ジオグラフィック協会提供の電子書籍、動画、地図等のコンテンツも提供されています。
詳細: https://mirai.kinokuniya.co.jp/catalog/national-geographic-virtual-library/
アクセスURL: https://infotrac.gale.com/itweb/jpcovid030?id=open&db=NGMA
・The Illustrated London News Historical Archive
1842年に創刊された世界初の絵入り週刊新聞The Illustrated London News(ILN)を、創刊号から2003年最終号まで、特別・増刊号まで含めて紙面で見ることができます。全文検索も可能です。
詳細: https://mirai.kinokuniya.co.jp/catalog/the-illustrated-london-news-historical-archive/
「ILN がみた日本」(紀伊国屋書店カタログ): http://www.kinokuniya.co.jp/03f/denhan/gale/iln_japan.pdf
アクセスURL: https://infotrac.gale.com/itweb/jpcovid030?id=open&db=ILN
アクセス方法:
・日文研のネットワーク内から
上記のアクセスURLからご利用できます。
・日文研の外から
リモートアクセスで接続した上で、上記のアクセスURLからご利用できます。
接続方法の詳細はこちら https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=397
期間中にぜひご活用ください。
期間:2020年8月末まで
・The Times Digital Archive
アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』に対して『ロンドン・タイムズ』と通称される、世界的に有名なイギリスの高級日刊新聞The Timesを1785年の創刊号から2014年まで収録するデータベース。
刊行当時の紙面がページイメージで再現され、全文検索をはじめ、Web版独自の検索・分析機能が備わっています。
詳細: https://mirai.kinokuniya.co.jp/catalog/the-times-digital-archive/
アクセスURL: https://infotrac.gale.com/itweb/jpcovid030?id=open&db=TTDA
・National Geographic Virtual Library
世界36か国語で発行され、ひと月830万の発行部数を誇るビジュアル誌「ナショナルジオグラフィック」の米国版を1888年創刊号から最新号までフルカラー誌面イメージで見ることができます。全文検索をはじめ、Web版独自の検索・分析機能が備わっています。
ナショナル ジオグラフィック協会提供の電子書籍、動画、地図等のコンテンツも提供されています。
詳細: https://mirai.kinokuniya.co.jp/catalog/national-geographic-virtual-library/
アクセスURL: https://infotrac.gale.com/itweb/jpcovid030?id=open&db=NGMA
・The Illustrated London News Historical Archive
1842年に創刊された世界初の絵入り週刊新聞The Illustrated London News(ILN)を、創刊号から2003年最終号まで、特別・増刊号まで含めて紙面で見ることができます。全文検索も可能です。
詳細: https://mirai.kinokuniya.co.jp/catalog/the-illustrated-london-news-historical-archive/
「ILN がみた日本」(紀伊国屋書店カタログ): http://www.kinokuniya.co.jp/03f/denhan/gale/iln_japan.pdf
アクセスURL: https://infotrac.gale.com/itweb/jpcovid030?id=open&db=ILN
アクセス方法:
・日文研のネットワーク内から
上記のアクセスURLからご利用できます。
・日文研の外から
リモートアクセスで接続した上で、上記のアクセスURLからご利用できます。
接続方法の詳細はこちら https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=397
期間中にぜひご活用ください。
土曜開館および共同研究会開催日の来館利用について(7/1)
2020年7月より下記の要領で、図書館の土曜開館を再開します。
また、所内での共同研究会開催日において共同研究員の方の来館利用について、下記の要領で受付を再開します。
●土曜開館
・開館日は、所内で共同研究会がおこなわれる日程に合わせて決定します。
・開館時間は、9時から15時30分までとします。
・当面は開架資料のみ利用可能です。(マイクロ等の閉架資料は不可)
・入館できるのは、センター内部利用者および共同研究員とします。(センター外の方の利用は当面休止中です)
●共同研究員
・共同研究会が所内で開催される日(日曜日を除く)に、共同研究会に必要な目的の範囲で、共同研究員の入館利用を受け付けます。
・一度に入館できる共同研究員は5名までとし、事前予約(https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=407)を受け付けます。
なお、当面の対象日は下記の通りです。
今後の予定については下記のページを随時ご確認ください。
また、所内での共同研究会開催日において共同研究員の方の来館利用について、下記の要領で受付を再開します。
●土曜開館
・開館日は、所内で共同研究会がおこなわれる日程に合わせて決定します。
・開館時間は、9時から15時30分までとします。
・当面は開架資料のみ利用可能です。(マイクロ等の閉架資料は不可)
・入館できるのは、センター内部利用者および共同研究員とします。(センター外の方の利用は当面休止中です)
●共同研究員
・共同研究会が所内で開催される日(日曜日を除く)に、共同研究会に必要な目的の範囲で、共同研究員の入館利用を受け付けます。
・一度に入館できる共同研究員は5名までとし、事前予約(https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=407)を受け付けます。
・当面は開架資料のみ利用可能です。(マイクロ等の閉架資料は不可)
今後の予定については下記のページを随時ご確認ください。
7月4日(土)
7月11日(土) 7月18日(土)
7月25日(土)
閉架資料利用の再開について(6/15)
8月1日より当面の間、閉架資料のご利用を停止しています。
ご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
※7/29までにご予約いただいた分についてはご利用いただけます。
6月15日(月)より、下記のように図書館における閉架資料の利用を再開いたします。
引き続きご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い申しあげます。・機器室におけるマイクロ資料・視聴覚資料の閲覧、および貴重書閲覧室における貴重書・特殊資料類の閲覧を再開します。
・当面は、内部利用者のみに限ります。
・時間帯は平日の10:00~15:00とします。
・ご利用を希望なさる方は、必ず事前に、利用日と利用資料をご予約ください。詳しくは下記のページをご覧ください。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=403
・ご利用は1室につき1日1人までとさせていただきます。
・今後の情勢によっては、予告なく中止する場合がありますのでご了承ください。
また、ウイルス再拡大防止のため、下記についてご留意とご協力をお願いします。
・入館時の【マスク着用】と、【手洗いまたは手の消毒】の徹底をお願い致します。
・ご利用中は部屋の扉を開放し、扇風機等による換気を常時おこないます。
「Adam Matthew Digital」のトライアルを実施します【6/15-9/7】
データベース「Adam Matthew Digital」のトライアルを実施しています。
Adam Matthew Digitalは世界各国の図書館や文書館が所蔵する貴重資料をデジタル化した一次資料データベースで、約80タイトルのオンライン・データベースを提供しています。
その中から日本研究に関連する3つのコレクションがトライル期間中に利用できます。
トライアル期間:2020年6月15日(月)~2020年9月7日(月)
利用可能なコレクション:
1. Research Source Series: Area Studies: Japan
概要: 開国以前の西洋と東洋との文化交流から西洋からみた近現代日本まで、日
本に関する様々な資料を収録。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-361.pdf
アクセスURL: http://www.researchsource.amdigital.co.uk/ASJapan
2. Meiji Japan
概要: 自然史、民俗学、芸術史の分野で優れた業績を残したエドワード・S・
モースの書簡、日記、ノートブックだけでなく、自然史・考古学・日本と中国の
民俗学に関する資料、講義関係資料、雑誌・単行本を収録。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-341.pdf
アクセスURL: http://www.aap.amdigital.co.uk
3. Foreign Office Files for Japan, 1919-1952 Section 1-3
概要: 第一次世界大戦から戦後の占領までの日本の近代化と世界の超大国との関
係を英国政府文書を通じてたどることができます。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-323.pdf
アクセスURL: http://www.archivesdirect.amdigital.co.uk/FO_Japan
アクセス方法:
・日文研のネットワーク内から
上記のアクセスURLからご利用できます。
・日文研の外から
リモートアクセスで接続した上で、上記のアクセスURLからご利用できます。
接続方法の詳細はこちら https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=397
期間中にぜひご活用ください。
Adam Matthew Digitalは世界各国の図書館や文書館が所蔵する貴重資料をデジタル化した一次資料データベースで、約80タイトルのオンライン・データベースを提供しています。
その中から日本研究に関連する3つのコレクションがトライル期間中に利用できます。
トライアル期間:2020年6月15日(月)~2020年9月7日(月)
利用可能なコレクション:
1. Research Source Series: Area Studies: Japan
概要: 開国以前の西洋と東洋との文化交流から西洋からみた近現代日本まで、日
本に関する様々な資料を収録。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-361.pdf
アクセスURL: http://www.researchsource.amdigital.co.uk/ASJapan
2. Meiji Japan
概要: 自然史、民俗学、芸術史の分野で優れた業績を残したエドワード・S・
モースの書簡、日記、ノートブックだけでなく、自然史・考古学・日本と中国の
民俗学に関する資料、講義関係資料、雑誌・単行本を収録。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-341.pdf
アクセスURL: http://www.aap.amdigital.co.uk
3. Foreign Office Files for Japan, 1919-1952 Section 1-3
概要: 第一次世界大戦から戦後の占領までの日本の近代化と世界の超大国との関
係を英国政府文書を通じてたどることができます。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-323.pdf
アクセスURL: http://www.archivesdirect.amdigital.co.uk/FO_Japan
アクセス方法:
・日文研のネットワーク内から
上記のアクセスURLからご利用できます。
・日文研の外から
リモートアクセスで接続した上で、上記のアクセスURLからご利用できます。
接続方法の詳細はこちら https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=397
期間中にぜひご活用ください。
日文研図書館ニュースレター No.3
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日文研図書館ニュースレター No.3 2020.6.12
皆さんの日本研究にちょっぴり役立ちそうな情報を図書館がお送りします。
発行:国際日本文化研究センター 資料課資料利用係
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ 目次 ■□■
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
『明治12年1879年の日本におけるコレラに関する内務省衛生局長報告書』
2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
Library of Congress「Collection: North Korean Serials」
3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
「Adam Matthew Digital」(無料トライアル:6/15~9/7)
---------------------------------
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
---------------------------------
「感染症と日本人」というテーマの下、日文研の資料を紹介していきます。
今回は「外像データベース」から資料を紹介します。
明治12年1879年の日本におけるコレラに関する内務省衛生局長報告書 /
長与専斎
https://sekiei.nichibun.ac.jp/GAI/ja/detail/?gid=GO003001&hid=3559
明治12年にコレラが大流行した際の調査報告書で、『週毎のコレラ患者数の増減
を示す図』『コレラ流行地域を示す地図』を見ることができます。当時は、西か
らの感染拡大をくい止めるため、流行地方を経過して東京・神奈川に入ってくる
船舶や旅客を一定期間抑留させたり、検疫消毒を行ったりと様々な政策がとられ
ていたようです。
長与専斎(ながよせんさい)は長崎で近代医学を学び、その後欧米医事視察を通
して衛生行政の知識を深めました。その後、内務省衛生局の初代局長に就き、日
本における医療・衛生体制の確立に尽力した人物です。
ちなみに文部省医務局が内務省に移管される際、局名に「衛生」の言葉を採用し
たのは専斎で、これをきっかけに衛生の言葉が一般に広く用いられるようになり
ました。
<参考文献>
外山幹夫(2002)『医療福祉の祖長与専斎』
https://toshonin.nichibun.ac.jp/webopac/BB10002655
笠原英彦, 小島和貴(2011)『明治期医療・衛生行政の研究 :
長与専斎から後藤新平へ』
https://toshonin.nichibun.ac.jp/webopac/BB10107564
<外像データベースとは>
日文研が所蔵する欧文図書から抽出した写真、挿し絵などの画像・書誌情報を
データベース化したもの。
https://sekiei.nichibun.ac.jp/GAI/ja/top/
<画像利用について>
日文研が所蔵する資料のデジタル画像を利用する場合は
下記のページをご参照ください。
http://library.nichibun.ac.jp/ja/guide/specialuse.html
---------------------------------
2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
---------------------------------
Library of Congress「Collection: North Korean Serials」
https://www.loc.gov/collections/north-korean-serials/about-this-collection/
米国議会図書館(Library of Congress)が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)
の雑誌をデジタルアーカイブとして公開しています。現在公開されているのはパ
ブリックドメインである8タイトル・340号分です。建国初期から1960年代半ばま
での社会・世相等をうつす資料として注目されます。2年間のデジタル化プロ
ジェクトで4000号分以上を公開予定とのことです。
加えて、30000件以上の雑誌記事が検索できる書誌データベースもご利用ください。
Library of Congress「North Korean Serials: Article-level indexing for
the North Korean serials」
http://memory.loc.gov/diglib/asian/html/nksip/nksip-home.html
---------------------------------
3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
---------------------------------
日文研が契約しているオンライン資料の多くは所定の方法でご自宅のPCやタブ
レット等からでも利用できます。
「契約データベース・電子ジャーナル一覧」ページの「リモートアクセス:可」
の記載があるものが利用できるものです。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=103
リモートアクセスの方法については添付のPDFファイルをご覧ください。
【無料トライアル実施:Adam Matthew Digital】
「Adam Matthew Digital」が提供する下記3つの日本研究関連のデータベースの
無料トライアルが6/15~9/7の間に実施されます。
期間中であれば所内もしくはリモートアクセスで利用できます。
1. Research Source Series: Area Studies: Japan
概要: 開国以前の西洋と東洋との文化交流から西洋からみた近現代日本まで、日
本に関する様々な資料を収録。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-361.pdf
アクセスURL: http://www.researchsource.amdigital.co.uk/ASJapan ※6/15よ
り有効
2. Meiji Japan
概要: 自然史、民俗学、芸術史の分野で優れた業績を残したエドワード・S・
モースの書簡、日記、ノートブックだけでなく、自然史・考古学・日本と中国の
民俗学に関する資料、講義関係資料、雑誌・単行本を収録。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-341.pdf
アクセスURL: http://www.aap.amdigital.co.uk ※6/15より有効
3. Foreign Office Files for Japan, 1919-1952 Section 1-3
概要: 第一次世界大戦から戦後の占領までの日本の近代化と世界の超大国との関
係を英国政府文書を通じてたどることができます。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-323.pdf
アクセスURL: http://www.archivesdirect.amdigital.co.uk/FO_Japan ※6/15よ
り有効
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
現在図書館は時短開館中です(平日 9:00-15:30)。
ILLや調査の依頼も受け付けていますのでぜひご利用ください。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=398
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
お問合せ先:資料課資料利用係 riyou@nichibun.ac.jp
日文研図書館ニュースレター No.3 2020.6.12
皆さんの日本研究にちょっぴり役立ちそうな情報を図書館がお送りします。
発行:国際日本文化研究センター 資料課資料利用係
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■□■ 目次 ■□■
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
『明治12年1879年の日本におけるコレラに関する内務省衛生局長報告書』
2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
Library of Congress「Collection: North Korean Serials」
3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
「Adam Matthew Digital」(無料トライアル:6/15~9/7)
---------------------------------
1. 日文研資料の魅力(テーマ:感染症と日本人)
---------------------------------
「感染症と日本人」というテーマの下、日文研の資料を紹介していきます。
今回は「外像データベース」から資料を紹介します。
明治12年1879年の日本におけるコレラに関する内務省衛生局長報告書 /
長与専斎
https://sekiei.nichibun.ac.jp/GAI/ja/detail/?gid=GO003001&hid=3559
明治12年にコレラが大流行した際の調査報告書で、『週毎のコレラ患者数の増減
を示す図』『コレラ流行地域を示す地図』を見ることができます。当時は、西か
らの感染拡大をくい止めるため、流行地方を経過して東京・神奈川に入ってくる
船舶や旅客を一定期間抑留させたり、検疫消毒を行ったりと様々な政策がとられ
ていたようです。
長与専斎(ながよせんさい)は長崎で近代医学を学び、その後欧米医事視察を通
して衛生行政の知識を深めました。その後、内務省衛生局の初代局長に就き、日
本における医療・衛生体制の確立に尽力した人物です。
ちなみに文部省医務局が内務省に移管される際、局名に「衛生」の言葉を採用し
たのは専斎で、これをきっかけに衛生の言葉が一般に広く用いられるようになり
ました。
<参考文献>
外山幹夫(2002)『医療福祉の祖長与専斎』
https://toshonin.nichibun.ac.jp/webopac/BB10002655
笠原英彦, 小島和貴(2011)『明治期医療・衛生行政の研究 :
長与専斎から後藤新平へ』
https://toshonin.nichibun.ac.jp/webopac/BB10107564
<外像データベースとは>
日文研が所蔵する欧文図書から抽出した写真、挿し絵などの画像・書誌情報を
データベース化したもの。
https://sekiei.nichibun.ac.jp/GAI/ja/top/
<画像利用について>
日文研が所蔵する資料のデジタル画像を利用する場合は
下記のページをご参照ください。
http://library.nichibun.ac.jp/ja/guide/specialuse.html
---------------------------------
2. 発掘!人文系アーカイブ・データベース
---------------------------------
Library of Congress「Collection: North Korean Serials」
https://www.loc.gov/collections/north-korean-serials/about-this-collection/
米国議会図書館(Library of Congress)が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)
の雑誌をデジタルアーカイブとして公開しています。現在公開されているのはパ
ブリックドメインである8タイトル・340号分です。建国初期から1960年代半ばま
での社会・世相等をうつす資料として注目されます。2年間のデジタル化プロ
ジェクトで4000号分以上を公開予定とのことです。
加えて、30000件以上の雑誌記事が検索できる書誌データベースもご利用ください。
Library of Congress「North Korean Serials: Article-level indexing for
the North Korean serials」
http://memory.loc.gov/diglib/asian/html/nksip/nksip-home.html
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3. 自宅からでも使えるオンライン資料(内部者向け)
---------------------------------
日文研が契約しているオンライン資料の多くは所定の方法でご自宅のPCやタブ
レット等からでも利用できます。
「契約データベース・電子ジャーナル一覧」ページの「リモートアクセス:可」
の記載があるものが利用できるものです。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=103
リモートアクセスの方法については添付のPDFファイルをご覧ください。
【無料トライアル実施:Adam Matthew Digital】
「Adam Matthew Digital」が提供する下記3つの日本研究関連のデータベースの
無料トライアルが6/15~9/7の間に実施されます。
期間中であれば所内もしくはリモートアクセスで利用できます。
1. Research Source Series: Area Studies: Japan
概要: 開国以前の西洋と東洋との文化交流から西洋からみた近現代日本まで、日
本に関する様々な資料を収録。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-361.pdf
アクセスURL: http://www.researchsource.amdigital.co.uk/ASJapan ※6/15よ
り有効
2. Meiji Japan
概要: 自然史、民俗学、芸術史の分野で優れた業績を残したエドワード・S・
モースの書簡、日記、ノートブックだけでなく、自然史・考古学・日本と中国の
民俗学に関する資料、講義関係資料、雑誌・単行本を収録。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-341.pdf
アクセスURL: http://www.aap.amdigital.co.uk ※6/15より有効
3. Foreign Office Files for Japan, 1919-1952 Section 1-3
概要: 第一次世界大戦から戦後の占領までの日本の近代化と世界の超大国との関
係を英国政府文書を通じてたどることができます。
詳細: http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2019-323.pdf
アクセスURL: http://www.archivesdirect.amdigital.co.uk/FO_Japan ※6/15よ
り有効
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
現在図書館は時短開館中です(平日 9:00-15:30)。
ILLや調査の依頼も受け付けていますのでぜひご利用ください。
https://tosho1n.nichibun.ac.jp/?page_id=398
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
お問合せ先:資料課資料利用係 riyou@nichibun.ac.jp